資本主義を擁護する立場から一般的と思われるのは「人類の理想を追求した壮大な実験であったが機能せず、戦争や独裁、粛清など悲惨な結果をもたらし、ソ連崩壊によりほぼ消滅した」というものである。
さらに徹底した市場主義を掲げる新自由主義の立場からは「資本主義の優位と勝利が歴史的に確定したため、更に市場原理の徹底を図るべし」とされる。また宗教的な立場から「社会主義(共産主義)も1つの宗教であった」ともされる。
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社会民主主義や構造改革などの立場からは「かねて批判してきたソ連型の社会主義(独裁、官僚主導、覇権主義など)は元々間違いであり、資本主義体制でも混合経済や福祉国家など社会主義的政策を部分的に取り入れることはセーフティネットとして今後も必要」とする。
社会主義を掲げる勢力では、旧ソ連などを敵視してきた日本共産党や新左翼の立場からは「ソ連崩壊は歴史の必然であり、本来の社会主義(共産主義)とは全く無縁」とする。
また新自由主義による貧富の差の拡大に際し、旧ソ連や東ドイツ、現在のキューバなどで、政治的自由の制限などはあるものの、貧富に拘わらず一定の医療・教育は保障されていた(いる)側面を再評価する立場もある。